畜産飼料へのタンニン添加研究

信州大学農学部様、JAみなみ信州様との連携協議会

柿パウダー(タンニン)の畜産飼料への添加研究のための協議会を信州大学農学部様、JAみなみ信州様、喬木村商工会で立ち上げました。

この事業は農林水産省の「六次産業化事業」に認定されました。2020.12.28

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畜産飼料へのタンニン添加研究事業

畜産飼料へのタンニン添加研究
柿果皮の成分(タンニン)が「牛の消化を助ける効果」と「栄養補給」が実証されています。実証研究を信州大学農学部の上野豊準教授がされています。
実証・長期実験(JRA補助事業)、指導 農学博士 上野 豊 準教授

  • サイレージ化の欠点を、技術提供により解消!
    畜産飼料から酵素を利用して有効成分抽出には「4~6週間ほど掛かる、広大な保管場所、発酵過多による栄養分流出、開封後の劣化が早い」等の課題があります。この課題を新しく開発した「色差分解技術」が解決可能です。
  • JA市田柿工場の大規模増床化による大量柿果皮課題
    市田柿生産工場を増床、大量の柿果皮が発生、この処理にも新しく開発した「色差分解技術」が解決可能です。
  • 南信州牛のブランド戦略にも繫がる(独自配合飼料)
    柿果皮の成分(タンニン)を配合した飼料で育てた牛を「南信州牛」ブランドとして育てていこうとしています。またSTOP ! 地球温暖化(メタンガス排出減)も併せてアピールできます。
  • 比較実験用の子牛をJAみなみ信州で用意